ゲームセンターにある競馬ゲームは、本格的な臨場感を体感できるゲームです。競走馬や騎手が実名で登場します。杉本清氏の名実況が再現、目の前で迫力あるレースが展開されます。実際の競馬であれば、馬券を買って見るだけですが、競馬ゲームは育成シミュレーションが売りです。オーナー、調教師、騎手など、普段ではできない疑似体験ができます。
育成ゲームとあって、やり込むには時間と資金が必要になるでしょう。いかに強い馬を育てるかというシンプルなゲームですが、はまる人も少なくありません。
さらに、自分の持ち馬や自分が育てた馬をレースに参加させることが可能です。レースで重賞を勝たせたらG1に、国内の次は海外のG1にといった感じに、どんどん上位を目指せるのが楽しみの一つでしょう。長期に渡る育成スケジュール管理が決め手となります。大量にメダルを消費するゲームではありますが、序盤である程度安定してメダルを取れれば、その後はお金をかけずに遊ぶことも可能です。
競馬ゲームは一際賑やかで、ゲームセンターの花形ゲームと言えるでしょう。昔からあるゲームですが、従来版よりも年々進化しています。サクサク育成が進み、賞金を稼ぐ万枚馬を生産できるなど、モチベーションが維持しやすい仕組みになっています。気づいたら一日中遊んでしまうくらい時間を忘れて、没頭できる楽しさがあります。
馬を育成するまでの役割や過程を変えれば、違った楽しみ方ができ、様々な手法を試すこともできるので、飽きの来ないゲームです。だからこそ、長い間たくさんの人に楽しまれ、支持されているのでしょう。