対戦AIが強い将棋ゲームを簡単に紹介

将棋

「高難易度のゲーム」に人気が集まっている近年、強いAIとの対戦に挑むテーブルゲームも増えつつあります。

特に将棋は、若い将棋棋士の台頭の影響によってプレイヤー自体の数が急増し、ゲームを通して腕を上げる人も出てきており、より高い難易度のゲームを求める声も上がっています。そして、より強い相手と対戦したいプレイヤーのリクエストに応えられるような、「対戦AIの強さ」に定評のある将棋ソフト・アプリが出るようになりました。
代表的な作品が「AI対戦将棋」・「金沢将棋」・「ShogiDroid」の3つで、それぞれ同じ将棋ゲームでありながら、そのシステムやAIの強さには差異があります。

AI対戦将棋は「最強AIとの対戦」を売りにしているGoogleアプリで、対局中にAIが形勢評価を行ってくれるシステムを搭載しており、自分のプレイスタイルの見直しにも役立ちます。動作が軽いストレスフリーなアプリでもあり、読み込みの遅延やAIの長考に煩わされることなく快適に遊べます。
金沢将棋はWindows向けのソフトで、初心者向けから有段者向けまで300段階ものエンジンを搭載しているのが特徴です。CPUに勝利することでメダルを獲得でき、メダルの数に応じて変更できる盤・駒が追加されるコレクター要素が特徴で、やりこみ要素も欲しいというプレイヤー向けのゲームと言えます。

ShogiDroidはAndroid向けの将棋用GUIで、 非常に強い将棋AIの「gpsfish」が付属しています。AIとの対局だけでなく、棋譜解析や検討モード、局面編集といった様々な機能を搭載しており、強いAIとの対戦を通じて将棋の戦い方を勉強することが可能です。

現在、遊んでいる将棋ゲームで「AIが弱すぎて物足りない」と感じたら、この3つのゲームで遊んでみることをお勧めします。